妊娠初期は多くの体調の変化が出てきます。
その中でも妊娠初期の多くの妊婦さんが、肌荒れ・ニキビ・むくみなどのお肌トラブルを感じています。
マタニティ・お肌トラブル対策の第3弾は 肌荒れ・ニキビ・むくみ について、その原因と対策についてお伝えさせていただきます。
◎原因は?
やはりホルモンの影響が大きいです。
妊娠することによって増えるプロゲステロンというホルモンは、皮脂分泌を増やす作用があります。皮脂が毛穴につまって炎症が起こることでニキビや吹き出物といった肌トラブルが起こります。
また、プロゲステロンには水分をため込む作用もあるため、むくみも出てきます。
その他、食生活の乱れや便秘なども肌荒れの原因になります。
◎対策・ケア方法は?
原因がホルモンの影響の場合は、ホルモンバランスが落ち着いてくる妊娠中期に入るとお肌も落ち着いてくる場合が多く、出産後は妊娠前の状態に戻るので安心してください。
しかし!! 妊娠中のお肌のケアを怠ると、ニキビが出来やすい環境を作ってしまいニキビ跡が残ってしまうこともありますので、産後のためにも妊娠期間中のケアはしておいて損はありません。
妊娠期間中にご自身でできるケアは
①保湿ケア。お肌が乾燥していると、皮脂が毛穴につまりやすくなってしまうため、ニキビや吹き出物ができやすくなります。
②ビタミンCを摂る。ビタミンCは肌の代謝を促す効果があります。身体の外側からだけではなく、内側からのケアも大切です。
③フェイスマッサージ。マッサージで顔の筋肉をほぐし、血流・リンパの流れを良くすることでむくみの緩和になります。あまり強い力でマッサージをすると、摩擦でかえって肌が荒れてしまうこともあるので注意してください。
◎まとめ
妊娠期間中は気持ちの浮き沈みも多く、ストレスを溜め込みやすい状態です。お肌トラブルも気にしすぎるとストレスになってしまいます。妊娠したことによる身体の変化のひとつと考えて、気にしすぎないようにしてくださいね。
最近ではマタニティさんも受け入れているフェイシャルサロンも増えてきていますので、リラクゼーションも兼ねてフェイシャルケアするのもおすすめです。