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日本では土用の丑の日にうなぎを食べる習慣がありますが、今年は7月30日(土)が土用の丑の日となっています。
うなぎを食べて何とかこの夏の暑さを乗り切りたい!! と思っている妊婦さんもいらっしゃると思いますが、うなぎに含まれる動物性ビタミンA(レチノール)は、妊娠初期に過剰摂取すると胎児の形態異常につながる心配があると言われています。
しかし、全く食べれないというわけではないので安心してください。
妊娠中1日に摂取しても良いレチノール量は1500μgとされており、うなぎなら1日 1/2 串以内が目安となります。
つまり問題なのは、妊娠初期に毎日過剰摂取をするのは良くないですが、ごくたまに食べるのは問題無いということです。
また、果物や緑黄色野菜に含まれるビタミンAは摂取しても問題ありません。
動物性ビタミンA(レチノール)は、母乳から赤ちゃんに悪影響を及ぼす危険は無いので、出産後の授乳中のママはうなぎを食べても大丈夫です。